研修旅行に行ってきました(後編)
2016年05月27日
2日目は、華厳の滝を見学したのち、草津温泉へ向かいます。
つづら折りの道路で有名ないろは坂を上り、華厳の滝へ。
駐車場から滝近くにある見学場へは、エレベーターで下りました。
エレベータを出ると肌寒さを感じるほどひんやりとしていました。
滝の壮大な光景に目を奪われます。
思い思いに記念撮影も。
大瀑布を見た後は少し休憩。
長時間のバス移動に備え、湯葉豚まんで小腹を満たし
草津へ向け、出発。
日光から長野県上田市までの道路は
「日本ロマンチック街道」と呼ばれているそうです。
この街道を進むこと約2時間、「田園プラザ川場」で昼食です。
ブルーベリーのヨーグルトアイスですっきりしました。
昼食後は、少し進み、現在放映されている大河ドラマ「真田丸」で
取り上げられている真田氏ゆかりの城「沼田城跡」へ。
石垣などお城があったような形跡はほとんどなく、復元された鐘楼がある程度。
大河ドラマのおかげで、にわかに注目されるようになった印象を受けました。
現在は、市民の公園として親しまれているようです。
きれいに整備された公園をしばし散策し、沼田を後にしました。
途中、1回の休憩・買い物を挟み、約2時間後、草津の宿に到着。
宿からは、シャトルバスで「草津の湯畑」へ。
湯畑前で記念撮影。
温泉独特の香りのする中、ショッピングや街歩きを楽しみました。
到着したのが遅かったので、湯もみのイベントも終わっていたり、
閉まっている店もありましたが、まだまだ賑わっていました。
日本を代表する温泉地だけあり、通年、客足の途絶えることはないようです。
温泉の泉質や効能などはもとより、
それほど広くない場所に湯畑など特徴ある施設や外湯があり、
食べ歩きや買い物なども楽しめるということも人気の理由なのかな、と感じました。
そんな草津の湯につかり、ゆったりと過ごした翌日は、
世界遺産に登録された富岡製糸場へ。
この日も朝から山越のルートです。
嬬恋村のキャベツ畑や浅間山を眺めながら、富岡へ。
10時過ぎ、製糸場へ到着。
レンガ造りの重厚な工場の建物や付随する施設など見学。
中では、工場の歴史などを説明したパネルや
実際作業に使っていた機械の展示などがありました。
建物や機械など、きれいに保存してあり、今にも動き出しそうな感じでした。
工場見学も終え、
おみやげに製糸場ゆかりの品を選び、帰りの便を待つ羽田へ向かいました。
目的地間の距離があり、多くの時間を移動に費やしてしまいましたが、
こちらからは行きづらいところを巡ることができ、良い研修となりました。
今回、2つの温泉に訪れましたが、
大きな宿の中ですべて(食事・温泉・買い物・娯楽など)を完結させる、
という所よりも外湯や娯楽施設があり、様々な種類の店が立ち並んでいる
所のほうが、温泉街全体が賑わっているように感じました。
また、土産物も地域性のある、独自の商品の方が魅力的に見えました。
当店にも、同じような思いでご来店いただいているお客様も多いのかな、
などと思いながら、帰路につきました。